

当センターでは、2001年に開所して以来、わが国の中心的な禁煙治療施設として、これまでに多くの患者さんの禁煙治療に取り組んできました。
わが国では2006年4月から健康保険を用いて禁煙治療を受けることができるようになりましたが、これには当センターで開発した禁煙治療の方式や技法が使われているほか、政策化に役立つエビデンスを厚生労働省や学会等に提供し、その実現に貢献しました。



健康保険による禁煙治療の受診条件です。自己チェックしてみて下さい。
設問内容
(※)禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。

このコースでは、貼り薬のニコチンパッチか、内服薬のバレニクリンのいずれかを使います。




| タバコ検査 |
(1)呼気中一酸化炭素濃度の測定(詳細) タバコの煙に含まれる一酸化炭素の摂取状況を調べます。喫煙者の呼気は常に異常値を示しますが、禁煙すれば正常値に戻るので禁煙する励みになります。この検査は、当日の喫煙状況を反映するため、朝から禁煙してこられた場合は、本来の値より低く判定されてしまいます。従って初回の診察では、下記の尿中ニコチン代謝物濃度の検査と合わせて実施します。 (2)尿中ニコチン代謝物濃度の測定(詳細) 発色試験紙を使って尿中のニコチン代謝物濃度を測定し、15段階で半定量的に判定します。最近2,3日の喫煙状況を反映するため、呼気一酸化炭素濃度に比べて安定した値を得ることができます。この検査は、標準の禁煙治療に義務づけられた検査ではありませんが、当センターではニコチン依存度を判定するために特別に実施しています。 これらの2つの検査結果を参考に、ニコチン依存度(中毒度)や禁煙治療薬の量を決定します。 |
| 身体測定 | 当コースでは、禁煙後の体重増加を防ぐために、受診のたびに身体測定を行います。 |
| 医師による診察 | 既往歴や現病歴、タバコ検査の結果の説明を踏まえて、禁煙治療方針を立て、禁煙治療薬の処方を行います。 |
| カウンセリング | 医師の診察結果を踏まえて、これまでの禁煙経験やタバコを吸いたくなる具体的な状況を聞き出し、タバコを吸っておられる方に合った禁煙の仕方をアドバイスします。禁煙に成功された後は、再喫煙の防止や肥満予防に重点をおいて、カウンセリングを行います。 |

| 場所 | 大阪府立健康科学センター(ゲンキープ大阪) 〒537-0025 大阪市東成区中道1-3-2 |
| 検査日 | 隔週水曜日 |
| 検査時間 | 13時~16時(受付は13時~15時) |
| 料金 | [総費用-3割自己負担の場合] ・ニコチンパッチ使用(8週間)で約12,000円(薬剤費含む) ・バレニクリン使用(12週間)で約18,000円(薬剤費含む) |
| 申し込み方法 | 完全予約制となっております。個人と団体の2種類があります。(いずれも「健康度測定コース希望」と指定してください。)事前に電話で日程等をご確認ください。確認していただいた後、お申し込みの受付をします。 |
| お問い合わせ時間 | 9:00~17:00(土日祝除く) |
| お問い合わせ電話番号 | 06-6973-3535 (FAX:06-6973-3574) |