


*赤血球の中にある赤い色素で肺で取り入れた酸素を、全身に運ぶ働きがある。鉄とタンパク質の結合で出来ています。
貧血を起こす病気として多くみられるのは、痔、子宮筋腫、潰瘍などによる胃や腸からの出血などです。主治医に相談して、貧血の原因になる病気がないかどうか調べてもらってください。
貧血の大部分は鉄欠乏性貧血です。治療は、食事療法が基本となりますが、ヘモグロビンの減少が著しい場合は鉄剤の注射や服用をします。鉄欠乏性貧血の人 は、体内の鉄貯蔵量が少なくなっているため、血液検査でヘモグロビン値が正常になっても、主治医の指示があるまで、治療を続ける必要があります。 欠食、過度の節食、偏食は、造血に必要な栄養素不足の原因になりがちです。1日3食規則正しい食事をとりましょう。(「栄養のバランスを考えよう・-野菜編」参考)
| 良質のたんぱく質 | ヘモグロビンの原料になります。 |
|---|---|
| 魚、貝/牛肉、豚肉、鶏肉/卵/牛乳、チーズ/大豆、豆腐 |
| 鉄分 | ヘモグロビンの成分です。 |
|---|---|
| かつお、いわし、しじみ/レバー/卵黄/のり、わかめ、ひじき/ごま/パセリ、切干大根、ほうれん草 |
| ビタミンC | 食品中の鉄を吸収のよい鉄にかえて吸収をすすめる。 |
|---|---|
| みかん、いちご、柿、レモン/ピーマン、ほうれん草、パセリ、さやえんどう、こまつ菜、ブロッコリー、切干大根/さつまいも |
貧血のある人は食事の前後には濃い日本茶、紅茶、コーヒーなどは控えましょう。タンニンが鉄の吸収を妨げることがあります。