

血液中のコレステロールの量が多すぎれば心筋梗塞になりやすく、少なすぎても脳出血になることがあります。体の中にあるコレステロールのほとんどは体が自分で作り出していますが、それは私達が毎日とる食事におおいに関係があります。
正常値 (「血清脂質の検査」参照)

動物性脂肪は血液中のコレステロールを増やし、植物性脂肪はコレステロールを減らす働きがあります。また、魚類の脂肪には血管をつまりにくくする作用があります。
■ 脂肪の少ない肉(ヘレ肉・もも肉など)を選びましょう。
■ 網焼きやしゃぶしゃぶにして脂肪分を落として食べましょう。
■ 料理には動物性油脂(バター・ラードなど)ではなく植物性油脂(サラダ油など)を使いましょう。
コレステロールを多く含む食品
■ 卵(2日に1個程度にしましょう)・魚卵・いか*・えび*・レバー・もつ類、洋菓子類(ケーキ・シュークリームなど)
※ただし、いか、えびについては(ふつうに食べる量ならば)あまり心配ありません。
野菜類、豆類、こんにゃく、海藻などに多く含まれる食物繊維は血液中のコレステロールを減らす作用があります。生野菜だけでなく、煮物・お浸しなどでたっぷりと。こんにゃく・ひじき・海藻も植物繊維がたっぷり。
朝食を抜いたり、外食の機会が多いといった食生活も、コレステロールを増やす原因になります。
急いでかき込むような食事はなかなか満腹感が得られず、つい食べ過ぎて肥満の原因となります。肥満は血液中のコレステロールを増やします。食事はよくかんでゆったりととるようにしましょう。

トリグリセライド(中性脂肪)は皮下脂肪の主成分で、糖質・脂肪・アルコールよりつくられます。右図のような要因で血液中に多くなります。多くなりすぎると動脈硬化・脂肪肝がおこりやすくなります。
正常値 (「血清脂質の検査」参照)


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■ 3食きちんとよくかんで、ゆったりと。
■ 野菜類を多くとるように心がけましょう。
(「栄養のバランスを考えよう」参照)
■ 日本酒で1日1合以内に。
■ 週に2日はアルコール“ゼロ”に。
(「節酒」参照)
■ 飲みすぎ、食べすぎに気をつけ、適度な運動を心がけましょう。
(「肥満」参照)