

ドックなどで実施される健診を写真を基に解説します。

DXA法(デキサ法;二重エネルギーX線吸収測定法)は、2種類のエネルギーレベルのX線の透過率の差を利用して測定する精度が高い骨密度検査法です。大阪府立健康科学センターでは、このDXA法により、腰椎正面、大腿骨頸部、全身の骨の骨密度を測定しています。測定時間は、腰椎約1分、大腿骨頸部片側約1分、全身約6分と比較的短く、放射線の被ばく量(実効線量等量)は、一番被ばく量の多い全身測定でも胸部X線撮影時の約1/10とわずかです。
★下の写真は、当センターで骨密度検査を行なっている様子です。

【腰椎】
腰椎の骨密度が低いと、圧迫骨折を起こしやすく、腰曲がりの原因になります。
なお、日本では、腰椎正面で測定した骨密度により、骨粗しょう症を診断します。
(診断基準) |
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正常 |
YAMの80%以上 |
骨量減少 |
YAMの70%以上80%未満 |
骨粗しょう症 |
YAMの70%未満 |
YAMは若い年代(20~44歳)の平均骨密度値 |
★下の写真は、腰椎のDXAの写真(L2~L4 第2腰椎~第4腰椎)と腰椎の測定結果の見本 です。

【大腿骨頸部】
股関節のそばにある大腿骨頸部の骨折は、骨折により寝たきりの原因になりやすい部位です。
特に転倒した時に骨折することが多いので注意が必要です。
★下の写真は、大腿骨頸部のDXAの写真と大腿骨頸部の測定結果の見本です。

【全身】
DXA法では、全身骨の骨密度や骨量のみならず、
脂肪量、体脂肪率、筋肉相当量などの体組成を高い精度で測定することができます。
★下の写真は、全身骨のDXAの写真と全身骨の測定結果の見本 です。

★こちらの写真は、筋肉量や脂肪量の測定結果の見本 です。
