学資保険をクレジットカード払いが使えるサービス一覧とおすすめを調査

とある人
学資保険の保険料ってクレジットカード払いも使えるの?
とある人
クレジットカード払いが使える学資保険の種類ってどれくらいあるの?

キャッシュレス化と共にクレジットカード払いで家計管理をする人が増え、固定費の支払いからポイント還元を受けたいと考える人もいるでしょう。

先にお伝えすると、学資保険はクレジットカード払いで支払うことができます。

ただしソニー生命や明治安田生命など、どこの保険会社でも使えるわけではありません。

クレジットカード払いを利用するための条件は保険会社によって異なります。

つまり「加入したい学資保険でクレジットカード払いできなかった」と後悔しないためにも、細かい項目まで確認が必要ということです。

この記事では学資保険のクレジットカード払いについて、

  • 学資保険の支払い方法の種類
  • クレジットカード払いに対応した保険会社
  • クレジットカード払い未対応の保険会社
  • 学資保険でクレジットカード払いがおすすめのサービス3選
  • 保険料を払うのにおすすめのクレジットカード

こういった内容を解説していきます。
 

学資保険の支払い手段一覧

学資保険の保険料は、さまざまな支払い手段から選べます。

支払い手段は保険会社やサービス内容によって選択範囲が異なりますが「少しでもお得な契約にしたい」と考えて、クレジットカード払いを選ぶ人も増えてきました。

学資保険の支払い手段は、一般的に以下の方法から選びます。

  • 口座振替
  • クレジットカード払い
  • 振込(送金)払い
  • 団体扱い(給与天引き)
  • 店舗支払い

振込や店舗支払いは手間がかかるため、毎月支払いの契約では口座振替や団体扱いを選ぶ人がほとんどです。

ただ保険契約は支払い手段により保険料の割引等サービス内容に違いが生じるケースがあるのです。

ここから全ての支払い手段についての詳細とお得な契約に繋がる方法を紹介します。

口座振替

保険会社と提携している金融機関を登録し、毎月同じ日に保険料を引き落とすのが「口座振替」です。

引き落とし日は保険会社によって異なります。

よって、「何日に引き落としされるのか」を事前に確認する必要があります。

収支管理のしやすさを考慮すると、給与口座などお金が入金される口座を選ぶのが安心です。

口座振替の場合、月払いのほかに半年払い、年払いなど支払い方法も柔軟に選べます。

保険の特徴から月払いよりも、まとめて支払うほうが割引されたりと契約がお得になる仕組みがあります。

支払いに余力があるならば、保険料をまとめて支払う方法も検討してみましょう。

クレジットカード払い

加入先の保険会社がクレジットカード払いに対応している場合、手持ちのカードを利用して保険料の支払いをすることができます。

支払い可能なカードについては保険会社によって異なります。

契約時に使えるカードなのか確認しましょう。

引き落とし日はそれぞれのカード会社によって異なりますので、こちらも事前の確認が必要です。

クレジットカード払いは利用明細で引き落としが確認できます。

通帳記帳になかなか向かえない人にも便利ですね。

クレジットカード払いのメリット

クレジットカード払いで学資保険の支払いをすると以下のようなメリットがあります。

  • 積み立てをしながらポイント還元が受けられる
  • 他の支出項目と合わせて管理できる

クレジットカード払いを選ぶ場合、ポイント還元を目的に利用している人も多いと思います。

例えば100円で1ポイント貯まるカードで月13,000円の学資保険を支払うと、年間のポイントは1,560円分です。

保険料の支払額が安くなるわけではありません。

ですが、ポイント還元分も加味すれば実質保険料は月々12,870円ということになります。

学資保険の支払いでクレジットカード払いを選ぶと、お金を貯めながらポイント還元も受けられ積み立てがお得ですね。

また、クレジットカード払いの支払い項目は、明細書やアプリで確認できます。

家計簿をつけるのが苦手な人も簡単に支出のチェックができるでしょう。

振込(送金)払い

振込(送金)払いは、保険会社から郵送された振込用紙で金融機関から保険料を支払う方法です。

冒頭でもお伝えしましたが、毎月の保険料を支払いに行くのは手間がかかります。

残りの契約年数分すべての保険料をまとめて払いこむ「前納」や「一括払い」を利用する人が多いことからも、なるべく手間をかけずに支払いたい人が多いことがわかりますね。

上記のケース以外は、保険会社からもおすすめされない支払い方法だと言えます。

団体払い

団体払いは、勤務先の給与支払い時に保険料を会社経由で天引き(支払い)してもらう方法です。

この支払い方法を選ぶためには、勤務先の会社が加入先の保険会社と団体払い契約をしている必要があります。

ですので、保険会社によっては天引きできないケースもあるということです。

団体払いは、あらかじめ給与から保険料が引かれるため「残高不足で引き落としができない」といった心配がありません。

また、団体払いは保険会社にとっても支払いが安定している点がメリットです。

そのため保険料が割引されお得になります。

店舗払い

店舗払いは、保険会社へ出向いて窓口で保険料を支払う方法です。

一人一口座以上を持つ現在では、あまりメジャーではない支払い方法です。

ただ保険料の引き落としができず、契約が失効してしまった時などは契約をもとに戻す手続きが必要ですよね。

そのような時は店舗に出向き滞っている保険料の支払い、手続き、書類の記入をします。
 

クレジットカードが使える学資保険一覧

キャッシュレス化と共に、公共料金などもクレジットカード支払いをする人が増えてきました。

保険会社も会社や保険商品によってクレジットカード払いが使えるケースがあります。

保険会社 初回クレジットカード払い可否 翌月以降のクレジットカード払い
アフラック
東京海上日動あんしん生命
損保ジャパン日本興和ひまわり生命
FWD富士生命保険
三井住友海上あいおい生命
日本生命 NISSAY学資保険:〇
こども保険げ・ん・き:〇
NISSAY学資保険:×
こども保険げ・ん・き:〇
JA共済 〇(加入先のJA組合に取り扱いがあれば、初回以降もクレジットカード払いに対応)
住友生命 通信販売:〇
対面販売:〇
通信販売:〇
対面販売:×
ソニー生命 ×
第一生命 ×
太陽生命 ×
朝日生命 ×
こくみん共済 ×
かんぽ生命 ×
明治安田生命 × ×
フコク生命 × ×
フコクしんらい生命 × ×

※2020年9月時点

クレジットカード払いは、ポイントの還元を受けられるのがメリットです。

日々の支払いをキャッシュレスにしている人は「積み立てをポイント還元でもっとお得にしたい」と考えているかもしれません。

学資保険は契約期間が長いため、固定費として家計に組み込むのがおすすめです。

もしこれから加入する学資保険がクレジットカード払いに対応しているならば、お金をためながらポイント還元が受けられます。

ここでは各保険会社がクレジットカード払いにどのような条件で対応しているのか紹介します。

中には上記表からもわかるように「初回の保険料のみクレジットカード払いに対応」など条件が異なりますので、しっかりチェックしてみてくださいね。

クレジットカード払い対応の学資保険一覧

冒頭でも紹介しましたが、多くの保険会社でクレジットカード払いの扱いがあります。

ただし保険料払込期間すべてをクレジットカード払いできるかどうかは、会社やプランによって変わるのです。

どの期間までクレジットカード払いに対応しているかは、

  • すべての期間に対応
  • 初回のみ対応

と保険会社によって取り扱い範囲が異なります。

以下、クレジットカード払いの条件別に、どの保険会社が該当しているかまとめました。

すべての期間でクレジットカード払いに対応

  • アフラック:「夢みるこどもの学資保険」
  • 東京海上日動あんしん生命:「こども保険」
  • 損保ジャパン日本興和ひまわり生命:「こども保険」
  • FWD富士生命保険:「こども保険」
  • 三井住友海上あいおい生命:「&LIFEこども保険」
  • 日本生命:「こども保険げ・ん・き」

上記6つの学資保険は、初回の保険料から払込満了までをクレジットカード払いで全て支払うことができます。

こちらの学資保険は、アフラック以外のサービスが保障型の学資保険です。

積み立てと保障がセットの契約のため、どうしても保険料の掛け捨て割合が多くなります。

そのため、払込保険料よりも受け取り額が少なくなる「元本割れ」するサービスです。

上記の中では貯蓄性の高いアフラックですが、こちらも元本割れします。

無条件でクレジットカード払いを選べる保険会社の場合、「積み立て+保障」という特徴から元本割れするサービスがほとんどでした。

条件次第でクレジットカード払いに対応

  • JA共済:「こども共済」(加入先のJA組合に取り扱いがあれば、初回以降もクレジットカード払いに対応)
  • 住友生命:「こどもすくすく保険」(通信販売から加入した学資保険のみクレジットカード払いに対応。対面加入は口座振替)

上記2つの学資保険は、条件次第でクレジットカード払いを選べるプランです。

JA共済は、加入先のJA組合によってクレジットカード払い可否が異なります。

クレジットカード払いの取り扱いは、ホームページやコールセンターでも確認できません。

もしJA共済の加入を検討しているならば、最寄りの組合(店舗)へ払込方法を問い合わせてみましょう。

住友生命は、学資保険の加入経路によって選択できる保険料の支払い項目が変わります。

こどもすくすく保険へ加入する場合、通信販売と営業職員による対面販売とが分かれているのです。

こどもすくすく保険でクレジットカード払いしたいならば通信販売で加入をする以外ありません。

通信販売で加入する場合コールセンターで見積もりを作成し書類を郵送してもらいましょう。

ただ通信販売の場合、さらに申し込み時の注意点があります。

こちらの点については後述しますので、あわせてご覧ください。

初回のみクレジットカード払いに対応

  • ソニー生命:「学資金準備スクエア」
  • 日本生命:「NISSAY学資保険」
  • 第一生命:「こども応援団」「Mickey」
  • 朝日生命:「新こども保険」
  • 太陽生命:「わくわくぽっけ」
  • こくみん共済:「こども保障満期金付タイプ」
  • かんぽ生命:「はじめのかんぽ」

上記7つの学資保険は「初回保険料支払いのみ」クレジットカード払いに対応しています。

家計の支払いをキャッシュレス化してるならば、初回保険料だけでもクレジットカード払いで支払いましょう。

こちらの学資保険では、加入申し込み時に2回目以降の保険料をどの方法で払うかを決めます。

プランにもよりますが、冒頭で紹介した口座振替、団体扱い(給与天引き)、送金、店舗支払いから選ぶことになるでしょう。

「2回目以降の支払いを口座振替などにすると、ポイント還元もないしお得感がない」

と感じる人もいるかもしれません。

給与天引きであれば団体割引や年払いで保険料の割引を受けたりとお得になる方法はあります。

クレジットカード払いでない学資保険に加入する場合は、何か割引ができないか確認してみてくださいね。

クレジットカード払い未対応の学資保険一覧

現在、ほとんどの保険会社でクレジットカード払いを選べるとお伝えしてきましたが、一部で未対応のところもあります。

  • フコク生命:「みらいのつばさ」
  • フコクしんらい生命:「こども保険 成長樹」
  • 明治安田生命:「つみたて学資」

上記3つの学資保険はクレジットカード払いに対応していません。

初回保険料の払い込みは、送金振込やデビットカードでの引き落としとなります。

こちらの学資保険は、クレジットカード払いに対応している学資保険と比較すると、返戻率が高い傾向があります。

「クレジットカード払いでポイント還元で得するか」

「ポイントは還元されないけど返戻率が高いプランか」

というのは家庭にあわせて選びましょう。

ちなみにフコクしんらい生命「こども保険 成長樹」は保障型のプランで元本割れします。
 

学資保険のクレジットカード払いで返戻率は変わるかを徹底調査

ここまで保険料をクレジットカード支払いにできる保険会社やサービスについて紹介しました。

中には、

「クレジットカード払いだとポイントの還元もあるし、保険料が割高になるのでは?」

と考えている人もいるかもしれません。

街中では、

「現金価格」「現金払いだとポイント3倍」

といったサービスをする店舗もあり、保険商品にも通じるものがあると感じてしまいますよね。

ただ「クレジットカード払いにしたからといって契約内容が変わる」ということはありません。

冒頭で述べましたが、一部の支払い方法(給与天引き)で割引が発生することはあります。

ただし支払い方法を変えたからといって、提案されていた保険料が高くなることはないので安心してくださいね。

クレジットカード払いは返戻率に影響する?

先ほども述べましたが、クレジットカード払いにしても契約内容は変わりません。

つまり返戻率にも影響はないということです。

クレジットカード払いをすると保険料を支払いつつカード会社からポイント還元を受けられます。

一般的な口座振替や給与天引きとの大きな違いはポイント還元が受けられるかという点です。

同じ契約内容でクレジットカード払いにした場合、以下のようにポイントが貯まります。

例えば100円で1ポイント貯まるクレジットカードを使った場合、保険料13,000円のプランでは毎月130ポイントの還元です。

それを保険料払込満了まで18年間払い込むと、合計で28,080円貯まります。

このポイントを払込保険料と相殺すると、総支払額2,808,000円-ポイント28,080円=実質総支払い額2,779,920円です。

満期金が300万円の場合、返戻率は106.8%→107.9%に上がります。

あくまで一例ですが、クレジットカードでポイント還元を加味して学資保険の支払いをするとお得ということがわかりますね。

前述の通り、クレジットカード払いは限られた保険会社、プランでしか選べません。

クレジットカード払いを選ぶべきおすすめ学資保険について、次の項目で紹介していきます。
 

クレジットカード払いのおすすめ学資保険3選

ここではクレジットカード払いにするとお得な「おすすめ学資保険3選」を紹介していきます。

冒頭で述べたように、クレジットカード払いに対応している学資保険は、保障型のプランが多く元本割れしやすい傾向にありました。

学資保険の返戻率よりクレジットカード払いを優先するならば、元本割れ自体は問題ないかもしれません。

ただ学資保険を積み立てとして始めるならば、なるべく元本割れは避けたいところです。

これからご紹介するクレジットカード払いに対応している学資保険は、元本割れしにくいプランを厳選しました。

  • JA共済の学資保険「こども共済」
  • 住友生命の学資保険「こどもすくすく保険」
  • 日本生命の学資保険「こども保険げ・ん・き」

クレジットカード払いを選ぶ条件などはプランによって異なりますので、どのような条件を満たせばよいかも含めて参考にしてみてください。

JA共済の学資保険「こども共済」をクレジットカード払い

こども共済 アンパンマン

JA共済は加入先の組合(店舗)で取り扱いがあれば、学資保険をクレジットカードで支払えます。

こども共済は元本割れしにくく、まとめて共済掛金(保険料)を支払うことで返戻率が上がりやすいです。

例えば月払い契約の場合はどうでしょうか。

3-6か月分の共済掛金をまとめて支払う「一括払い」をすれば割引され返戻率が高まります。

加入後にボーナスなど余裕資金で一括払いする時は、JA窓口で手続きをしてみてくださいね。

繰り返しになりますがクレジットカード払いは、どこのJA共済でも取り扱いがあるわけではありません。

地域や組合によって同じ学資保険でも取り扱い内容が変わります。

事前に店舗へ連絡し確認しておきましょう。

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住友生命の学資保険「こどもすくすく保険」をクレジットカード払い

スミセイ こどもすくすく保険

住友生命の学資保険「こどもすくすく保険」は、基本的に元本割れしないサービスです。

「学資保険の返戻率があまり期待できないから、貯金で積み立てする」と考えている人も少なからずいるでしょう。

年齢にもよりますが、こどもすくすく保険は月々10,000円以下から加入することができます。

貯金と保険にリスク分散して積み立てるのもおすすめです。

こどもすくすく保険でクレジットカード払いを選ぶ場合は以下の条件を満たす必要があります。

  • 通信販売からの加入
  • 月払い

通信販売で加入する場合コールセンターへ連絡し、加入したいプランの見積もりを作成・郵送してもらいます。

見積もりと契約申込書に問題がなければ、書類に記入し返送すれば手続き完了です。

ただし、上記の方法で契約できるのは

契約者の年齢や既往歴(これまでにかかった病気)が問題ない

と電話連絡時に認められたケースとなります。

例えば契約者となる人に2年以内の手術歴や病歴がある、契約者が祖父母など高齢の場合は営業職員による対面手続きが必要です。

対面販売の加入ではクレジットカード払いは対象外となります。

手術歴は帝王切開なども含まれます。

よって、こどもすくすく保険に通信販売で加入する際は、条件を満たしているかよく確認してみましょう。

これまでお伝えした条件を満たし通信販売で手続きができるならば、簡単にかつお得に加入できるのでおすすめです。

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日本生命の学資保険「げ・ん・き」をクレジットカード払い

ニッセイこども保険げ・ん・き 祝い

日本生命のこども保険「げ・ん・き」はクレジットカード払いに対応した保障型の学資保険です。

貯蓄型の学資保険「ニッセイ学資保険」は、クレジットカード払いに対応していません。

違いに注意しましょう。

こども保険「げ・ん・き」は、祝い金の受け取りだけでなく契約者が万一の保障も合わせて持てる保険です。

返戻率は80%台ですがクレジットカードのポイントが貯まります。

返戻率はそこそこで良いと考えているならばおすすめです。

なにより日々クレジットカード払いをしている人にとっては、カード1枚で管理できる点が大きなメリットでしょう。

また「げ・ん・き」のような保障型の学資保険は、契約満了まで保障が続きます。

保障内容にもよりますが、子供が契約満了の18歳・22歳まで医療や死亡保障が続きます。

よって、違う保障に加入したりする必要がありません。

もし子供の生命保険も考えているならば、貯蓄と保障をセットで加入しクレジットカード払いにするとお得です。

ただし学資保険で「返戻率」を重視するなら、上記3社はおすすめできません。

口座振替で別のプランを選びましょう。

クレジットカード払いにこだわりがなければ、ソニー生命明治安田生命の学資保険のほうが返戻率が高くお金も多く戻ってくるからです。

いずれにしても、保険料の支払い方法は家計の状況に合わせてメリットが大きくなる方法を選びましょう。

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学資保険で支払いをするクレジットカードのおすすめ

学資保険の支払いは、家計に合わせてお得になる方法を選ぶのが良いとお伝えしました。

クレジットカードは一人1枚以上持っているといわれています。

ですが、保険料の支払い目的別にカードを持つ人は少ないでしょう。

冒頭からお伝えしていますが、クレジットカード払いに対応する学資保険は保障がついているものがほとんどです。

学資保険についている保障にあたる保険料は、基本的に「掛け捨て」で元本割れしやすくなります。

ですのでクレジットカード払いにするのであれば、どのカードを使うのかも重要です。

最終的にクレジットカードで貯めたポイントをどこで使うのかを念頭に選ぶと良いでしょう。

ここでは、クレジットカード払いにおすすめな種類を紹介していきますので、参考にしてみてください。

楽天カード

楽天カード

CMでもおなじみ楽天カードは、すでに持っている人が多いかもしれませんね。

楽天カードは100円で1ポイント貯まり、貯まったポイントは楽天市場など楽天のサービス内で使えるのが特徴です。

入会の時期により「新規入会特典」として5,000円分のポイントが付与されることもあります。

そのように定期的にお得なキャンペーンが実施されています。

ポイントが貯まりやすい特徴から、キャッシュレス支払いが多い人におすすめなクレジットカードです。

入会は楽天カード公式ホームページから申し込むことができます。

「楽天カードは種類が豊富でどれを選べばよいか迷う」

こう感じる人は、公式サイトでそれぞれのクレジットカードを比較できるページがありますので、そちらを確認しましょう。

クレジットカードのお申し込み

上記画面で気になる項目をチェックすると、以下のように最適な1枚を教えてくれます。

クレジットカードのお申し込み2

自分に合うクレジットカードが決まったら「カードをつくる」から申し込みに進みます。

パソコン・スマホどちらからでも簡単に申し込みができますよ。

楽天カードは1週間ほどで自宅に届き、受け取り後すぐにクレジットカードを利用することができます。

楽天カードは100円で1ポイント貯まります。

日常の小さな買い物からクレジットカード支払いが多い人は、検討してみてはいかがでしょうか。

エポスカード

エポスカード

エポスカードはマルイで即日発行できるクレジットカードで、美容室やエステの割引など女性に嬉しい特典があります。

マルイの買い物でエポスカード優待を受けるために作った人もいるかもしれませんね。

こちらも楽天カードと同じくカードデザインが豊富で、年会費無料で利用可能です。

200円で1ポイント貯まります。

そして貯まったポイントは、

「マルイの買い物やネットショッピング利用、プリペイドカードへのチャージ」

などで利用可能です。

通常のエポスカードは対象外となりますが、実はエポスゴールド・プラチナカードへランクアップすると保険料の支払いにお得なのです。

ゴールドカード・プラチナカード限定になりますが、いつも引き落としで使っている対象ショップを登録するとポイントが3倍になるサービスが利用できます。

epos 選べるポイントアップショップ

つまり加入している保険会社が対象ショップにあれば、ポイントがさらにお得に貯まるということです。

ゴールド・プラチナカードを利用する場合、年会費が5,000円~20,000円かかります。

ただ年間利用額が50万円以上となると、ゴールドカードも年会費無料です。

月50,000万円くらいクレジットカードを使う人であれば、お得にポイントアップが受けられますね。

ポイントアップサービスの対象となる保険会社は以下をご覧ください。

  • あいおいニッセイ同和損害保険
  • アクサダイレクト
  • アニコム損保
  • アフラック
  • オリックス生命
  • 住友生命
  • ソニー生命
  • 損保ジャパン日本興亜
  • SOMPOひまわり生命保険
  • チューリッヒ
  • 東京海上日動
  • 日本生命
  • 三井住友海上あいおい生命保険
  • 三井住友海上火災保険
  • 三井ダイレクト損害保険
  • メットライフ生命

※2020年9月時点

上記をみるとわかるとおり、冒頭で紹介したクレジットカード払いに対応している保険会社も入っています。

例えば上記の中で元本割れしない学資保険は住友生命でした。

月々10,000円のプランで18年払い込んだ場合、合計10,800ポイントです。

ポイントアップサービスを使えると合計32,400ポイント還元されます。

こどもすくすく保険を検討している人でクレジットカード払いを選ぶならば、エポスカードがよりお得です。

しかし、こどもすくすく保険のクレジットカード払いは条件を満たさなければ選べません。

見積もり時によく確認しましょう。

また、上記の中には日本生命のように学資保険でも、プランによってクレジットカード払いの可否が変わることも考えられます。

加入予定の保険会社が上記に該当しているならば、学資保険がクレジットカード払いできるか再度確認しておきましょう。
 

まとめ

学資保険でクレジットカードが使える保険会社について、

「対応する保険会社と学資保険サービス、おすすめのクレジットカード」

について紹介しました。

キャッシュレス化と共にこれからもクレジットカード払いに対応する保険会社が増えてくるでしょう。

ただ学資保険のように貯蓄性の高いサービスは、クレジットカード払いに対応していないケースも多いです。

クレジットカード払いにすると管理のしやすさ、ポイントの還元とメリットがあります。

しかし、支払いに対応する学資保険は元本割れするサービスも多くみられました。

もし学資保険に貯蓄性を求めるのであれば、ソニー生命や明治安田生命など返戻率の高いプランがおすすめです。

クレジットカード払いはポイント還元もあり、積み立てながらポイントもつきます。

ですので、とてもお得なイメージがありますよね。

ただ、より多くお金を貯めるならば口座振替のほうが良い場合もあるでしょう。

学資保険をはじめる目的を明確にしたうえで、どの支払いがお得になるのかを見極めてください。